武蔵野を駈ける(ページタイトル)

【遊歩道編】 >>細道編 >>遊歩道編 >>地点編 >>番外編

武蔵野を流れる川沿いには遊歩道(自転車歩行者道)が整備されている区間がけっこうあります。
川沿いの空間というのは、たとえそれが住宅地に囲まれた場所であっても、なぜか時間がゆったりと流れているように感じます。 時には川沿いの遊歩道をゆっくりと自転車で走ってみるのもいいものです。
そのほか、鉄道廃線跡や小河川の暗渠上の遊歩道も自転車ルートに加えることができるでしょう。
このページでは、そんな自転車向きの遊歩道を紹介していきます。
 

01■黒目川■

【川沿い】都大橋(下里本邑通り)⇔新座大橋(川越街道) [*.*km]
02■落合川■ 【川沿い】神宝大橋(深大寺道・所沢道)⇔神明橋 [*.*km]
03■空堀川■ 【川沿い】清瀬橋(小金井街道)⇔馬頭橋 [*.*km]
04■柳瀬川■ 【川沿い】城前橋下流(東京都埼玉県境)⇔清瀬橋(小金井街道) [*.*km]
05■白子川■ 【川沿い】大泉井頭公園⇔越後山橋 [5.3km]
06■仙川 【川沿い】大蔵水道橋(荒玉水道道路)⇔谷端三之橋 [*.*km]
07■野川 【川沿い】鞍尾根橋⇔吉沢橋 [*.*km]
08■堀合〜グリーンパーク■ 【廃線跡】JR中央線三鷹駅〜武蔵野競技場前駅間(旧・中島飛行機専用線)の廃線跡 [*.*km]
09■本村公園■ 【廃線跡】JR中央線武蔵境駅〜境浄水場間の専用線廃線跡 [*.*km]
10■たての緑地■ 【廃線跡】西武池袋線東久留米駅〜中島航空金属(現:住友重工業)間の専用線廃線跡 [*.*km]
11■下河原緑道■ 【廃線跡】JR中央線国分寺駅〜下河原貨物駅間の貨物線廃線跡 [*.*km]
12■野山北公園自転車道■ 【廃線跡・水道道路】羽村山口軽便鉄道(多摩川・羽村堰〜山口貯水池堰堤)の廃線跡 [*.*km]
13■多摩湖自転車道■ 【水道道路】多摩湖周回⇔五日市街道・関前5丁目 [21.9km]
14■武蔵野の路■ 【遊歩道】野山北公園自転車道・番太池⇔多摩湖自転車道・多摩湖周回部 [*.*km]
 

 01 

黒目川フォトギャラリー

黒目川:大橋〜市場坂橋(左岸)

 黒目川(荒川水系)は東久留米市柳窪・小平霊園内さいかち窪を源流とし、朝霞市大字根岸付近で新河岸川に合流します。都大橋(下里本邑通り)から新座大橋(国道254号・川越街道)まで川沿いに自転車歩行者道が整備されています。【下流に向かって解説】落合川合流点手前の黒目橋までは両岸走行可ですが、どちらかというと右岸側が自転車向きにつくられているようです。黒目橋で左岸に移動し、落合川が合流したらすぐに神宝大橋で右岸に戻ります(神宝大橋から下流の左岸は未舗装)。関越道手前の樋之橋で左岸へ(これより下流の右岸は通行不能)。市場坂橋のアンダーパスにはスロープ付階段があります(下流側)。一般道区間をはさんで、新座大橋で川沿い舗装路は終了。川越街道下り線には階段で上がれますが、上り線や上流方向へは横断できません。ただし、護岸敷まで下りて新座大橋の桁下(170cm位)を自転車を押して通ることは可能。そこから上流は未舗装ですが、新河岸川合流点を過ぎて内間木橋まで基本的には土手上を走行することが可能です。
   

 02 

落合川フォトギャラリー

落合川:老松橋〜毘沙門橋(左岸)

 落合川(荒川水系)は東久留米市八幡町付近を源流とし、埼玉県新座市との都県境で黒目川に合流します。川沿いに自転車歩行者道を整備中で、上流側は神明橋まで開通しています。将来的には新所沢街道まで延伸し、新所沢街道を介して黒目川自転車歩行者道とつないで、環状のネットワークとして整備する計画があります。【上流に向かって解説】神宝大橋から新落合橋に出るまで左岸側には通行不能箇所があります。新落合橋で左岸へ移動(横断歩道は左岸側のみ)。不動橋から上流の右岸は未舗装です。西武池袋線をアンダーパスし、立野一の橋からは両岸ともに舗装路。左岸は歩行者が多いので注意が必要です。宮下橋から上流の右岸は通行できません。南神明橋IIIからは両岸とも遊歩道が整備されていますがタイル舗装。2007年2月現在、地蔵橋(神明通り)付近で河川工事中です。
   

 03 

空堀川フォトギャラリー

空堀川:御成橋(左岸)

 空堀川(荒川水系)は武蔵村山市野山北公園内を源流とし、清瀬市中里で柳瀬川に合流します。川沿いに自転車歩行者道を整備中で、下流側は柳瀬川合流点から馬頭橋まで開通しています。【上流に向かって解説】柳瀬川の清瀬橋(小金井街道)右岸から落合川に入ります。両岸とも一般道区間をはさみながら川沿いに道が続きます。右岸側は西武新宿線アンダーパスがスロープ付階段、左岸側は府中街道(野口橋)が横断禁止です。新青梅街道(浄水橋)を過ぎると右岸には道がありません。馬頭橋の先で多摩湖自転車道と接続します。
   

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柳瀬川フォトギャラリー

柳瀬川:台田団地付近

 柳瀬川(荒川水系)は狭山湖を源流とし、志木市で新河岸川に合流します。城前橋(深大寺道)から清瀬橋(小金井街道)まで右岸に自転車歩行者道が整備されています。城前橋より下流は関越道手前から未舗装。なお、右岸側は関越道をアンダーパスし清柳橋へ抜けられますが、左岸側は東川の合流があり、通り抜けできません。【上流に向かって解説】城前橋から金山橋までは団地裏の公園内の遊歩道です。金山橋付近に未舗装区間があります(通行できるか未確認)。清瀬橋下流で自転車歩行者道は途絶え、一般道に迂回します。清瀬橋の先で右岸の道はそのまま空堀川右岸の道になります。
   

05

白子川フォトギャラリー

白子川:(左岸)

  白子川(荒川水系)は大泉井頭公園を源流とし、和光市で新河岸川に合流します。大泉井頭公園入口にあたる火の橋から都県境の越後山橋まで自転車歩行者道がほぼ整備されています。【下流に向かって解説】西武池袋線鉄橋はくぐれません。手前の緑橋で一般道へ迂回しますが、西側の道は牟礼道です。西武池袋線を越えた後、右岸には狭くて通行困難な箇所があります。途中河川工事中で左岸に通行止め区間あり。向下橋上流側は両岸とも川沿いは通行できません。中里橋からは左岸には道がない区間が多いです。越後橋より下流は右岸には道がなく、左岸は未舗装。その先、管理人は未走です。
   

06

仙川フォトギャラリー

仙川:石井戸橋(左岸)

  仙川(多摩川水系)は東京学芸大学付近を源流とし、世田谷区鎌田で野川に合流します。野川合流点から谷端三の橋(三鷹市新川)まで川沿いに自転車歩行者道がほぼ整備されています(未舗装区間があります)。【上流に向かって解説】石井戸橋(祖師谷通り)より下流は未走。左岸のタイル舗装の遊歩道はすぐに終わり、未舗装路が続きます。稲荷山橋から右岸は一般道ですが、この先対岸の左岸には通れない区間もあるようです(未確認)。祖師谷公園を通り抜け、京王線は階段でアンダーパス。甲州街道の手前に砂利道区間があります。甲州街道以北は右岸に通れない区間があるようです(未確認)。左岸を行きますが中央道の手前で川沿いから離れる区間があります。中央道付近は遊歩道が整備。谷端三の橋で川沿いをたどることはできなくなります。
   

07

野川フォトギャラリー

野川:野川公園(左岸)

  野川(多摩川水系)は日立中央研究所を源流とし、世田谷区玉川で多摩川に合流します。鞍尾根橋(古小金井道)から吉沢橋まで川沿いに自転車歩行者道がほぼ整備されています。【下流に向かって解説】鞍尾根橋から両岸に新しい遊歩道が整備されています。前原小学校で川は校庭の下をくぐるので、突き当たったら南側の旧流路沿いの道に迂回。武蔵野公園内は未舗装。西武多摩川線鉄橋をくぐった先の二枚橋の右岸は通り抜け不可。野川公園内も未舗装。富士見大橋(東八道路)のアンダーパスは右岸のみ。御狩野橋付近も左岸は通れません。相曽浦橋からは両岸とも遊歩道あり(左岸は東大馬術場付近は一般道)。調布市内は路面良好です。中之橋(世田谷通り)では道路横断のために大きく迂回。吉沢橋付近は現在橋梁架替え工事中で通行できません。
   

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堀合遊歩道〜グリーンパーク遊歩道ルート地図(準備中)] [フォトギャラリー

堀合遊歩道(武蔵野競技場線廃線跡)

  三鷹から武蔵野競技場前(グリーンパーク球場)までの中央線支線、通称武蔵野競技場線の廃線跡に整備された遊歩道。玉川上水で分断されていて、南側が堀合遊歩道、北側がグリーンパーク遊歩道となっています。どちらも未舗装の遊歩道ですが、敷地の幅は意外に広く、深い森に囲まれた道は気持ちがいいです。三鷹駅西側の堀合児童公園の西端、都営アパートとマンションにはさまれたところから始まります。玉川上水を渡る西側の迂回路・境大橋は深大寺道の橋。終点は武蔵野中央公園です。
   

09

本村公園ルート地図(準備中)] [フォトギャラリー

本村公園(東京都水道局専用線廃線跡)

  武蔵境から境浄水場までのびていた東京都水道局専用線の廃線跡に整備された公園。玉川上水に突き当たるところまで遊歩道が続いています。武蔵境駅東側の保線区の敷地が終わり、小さな川を越えたところから始まります。玉川上水にはつい最近まで鉄道時代の橋台をそのまま利用した「みどり橋」という人道橋が斜めに架かっていましたが、老朽化のために取り壊されてしまいました。橋台は残っており、、築堤上にベンチが設置されていますが、案内板などは特にありません。対岸の境浄水場の線路が引き込まれていた入口はいまも現役です。なお、戦後武蔵野競技場線に転用された中島飛行機武蔵野製作所引込線は、そもそも武蔵境駅を起点としており、この専用線はその支線でした。武蔵野競技場線方面への廃線跡についてはブログ記事に書いています。
   

10

たての緑地ルート地図(準備中)][フォトギャラリー

たての緑地(中嶋航空金属専用線廃線跡)

  戦時中、武蔵野鉄道(現・西武池袋線)東久留米駅と中島航空金属(現・住友重工田無製造所)を結んでいた専用線の廃線跡に整備された緑地。遊歩道はあくまでも「緑地内通路」であって道路ではないという位置づけですが、自転車の通行は認められています。廃線跡の真上を高圧電線が通っていて、通路の中央に鉄塔が立ちはだかりますが、廃線跡らしいゆるやかなカーブや、築堤上の直線区間などがあり、なかなか楽しめます。ただ、地域の生活道路になっているので特に自転車の通行量が多いです。笠松坂通りから東久留米方面に向かうと、緑地は落合川の右岸段丘崖の手前の住宅地で途絶えますが、左側に迂回したところにある階段を自転車を担いで下りれば、落合川にかかる立野二の橋に出られます。落合川の両岸には、鉄道があった頃をしのばせる築堤と橋台跡が残っています。
   

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下河原緑道ルート地図(準備中)][フォトギャラリー

下河原緑道:北方向

  中央線国分寺駅と下河原駅を結んでいた国鉄下河原線(東京競馬場前駅へ分岐する支線も含む)の廃線跡に整備された緑道(自転車歩行者道)。甲州街道の北側の廃線跡にはモニュメントのある公園がありますが、南側から始まる緑道とは甲州街道で分断されています。旧甲州街道以南は、鉄道廃線跡らしい長い直線とゆるやかなカーブがゆったりと続きます。福祉センター前の信号を南進すると、南通り入口信号に出て、多摩川サイクリングロードに入れます。
   

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野山北公園自転車道ルート地図][フォトギャラリー

野山北公園自転車道:赤坂トンネル(東側)

  多摩川・羽村の堰付近から狭山湖堰堤まで、狭山湖建設の砂利運搬のために敷かれた羽村山口軽便鉄道の廃線跡に整備された自転車歩行者道。江戸街道・春名坂バス停付近から住宅地の間や桜並木の中をひたすらまっすぐ進み、最後に4つの隧道をくぐって雑木林の中で行き止まりになります。赤坂トンネルの手前、番太池付近から武蔵野の路が分岐し、多摩湖自転車道の多摩湖周回路に接続します。なお、横田基地によって分断された東側の廃線跡も、神明緑道として緑道化されています。
   

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多摩湖自転車道ルート地図(準備中)][フォトギャラリー

多摩湖自転車道:多摩湖周遊路

  多摩湖から五日市街道・関前5丁目交差点に至る水道導水管上と、多摩湖を周回する一般道に沿って整備された自転車歩行者道。導水管上の道は休日はハイカーも多く、また駅が近いところは生活道路になっていて、自転車道として考えるとやや通行量が多いです。一般道とクロスするたびに設置された車止めも間隔が狭く、長距離移動を想定したサイクリングコースではないと割り切るべきでしょう。ひたすらまっすぐの魅力も、新小金井街道の西武新宿線立体交差による分断で半減。多摩湖周回部は行き違いの表示も明確で道幅もありますが、路面が悪いのが惜しまれます。多摩湖最西端にある休憩スペースから分岐する武蔵野の路野山北公園自転車道に接続します。
   

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武蔵野の路(野山北公園自転車道⇔多摩湖自転車道)ルート地図(準備中)][フォトギャラリー

武蔵野の路

 「武蔵野の路」というのは東京都が都内に全線277.7kmにわたって整備中の、21コースからなる壮大な遊歩道計画の名称です。多摩湖自転車道野山北公園自転車道もその一部に組み込まれているので、その二つの自転車道をつなぐ遊歩道があるのです。その道は野山北公園自転車道の赤坂トンネル手前の番太池付近と多摩湖自転車道の多摩湖周回部の最西端休憩スペースを結んでいます。道はまったくの山道。未舗装なのは当然ですが、けっこう長い階段部分もあります。周回路につながる部分にはカブト橋という橋が架かっています。
   

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