武蔵野を駈ける(ページタイトル)

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自転車のルート設定には地図を眺めているだけではわかりにくい要注意ポイントがあります。地図上で最短距離を結び、実際に走ってみたら、激坂があってその急勾配に愕然としたり、横断できると思っていた道路が横断できなくて大きく迂回させられたり。車道走行では、立体交差が自転車通行禁止になっていて、どうすれば先に進めるのか途方に暮れることもあります。
このページでは、そんな自転車ルートとしての要注意ポイントを中心に、さまざまな地点を取り上げていきます。

01■斜めの坂■

【坂道】牟礼道が岡城のあった台地に南側(溝沼)から登る坂道
02■柊坂■ 【坂道】牟礼道が岡城のあった台地に北側の黒目川・新河岸川右岸低地から登る坂道
03■上の原の切通し■ 【坂道】深大寺道が黒目川左岸の段丘崖を登る坂道
04■芝山立体■ 【立体交差】志木街道が西武池袋線をアンダークロスする立体交差(車道自転車通行禁止)
05■古道の踏切■ 【踏切】細道が抜け道と化することを防いでくれる四輪車走行禁止の踏切を特集
 

 01 

斜めの坂地図][フォトギャラリー(坂道)

牟礼道:岡城のあった台地を登る

 牟礼道が岡城のあった台地に南側(溝沼)から登る坂道。登り切ったところで掘割を走る東武東上線を越えます。その先、道は台地上をうねうねと走り、柊坂で新河岸川右岸低地に下りていきます。名称は現地にある説明板より(Special thanks to akiさん)。台地を避けて荒川方面に抜ける迂回ルートがALPSLABで紹介されています[激坂回避ルート2(by akiさん)]。
   

 02 

柊坂地図][フォトギャラリー(坂道)

牟礼道:柊坂

 牟礼道が岡城のあった台地に北側の黒目川・新河岸川右岸低地から登る坂道。コミュニティバスも迂回する激坂です。右側の崖の上は柊塚古墳。最近整備された「柊塚古墳歴史広場」の案内板に、「柊坂」という名称が表示されています。
   

 03 

上の原の切通し地図][フォトギャラリー(坂道)

深大寺道:上の原の切通しを登る

 深大寺道が黒目川左岸段丘崖を登る坂道。黒目川が蛇行している地点なので、神宝大橋で黒目川を渡り、だいぶ走ってからこの坂にさしかかります。潔いまでにまっすぐ一気に登っていくこの坂は、室町時代の軍道にふさわしい風格さえ漂わせています。この坂を上杉の馬たちが駆け上がっていったのだと想像すれば、その急勾配も楽しく感じられます(笑)。坂を登ったその先の地名は「上の原」。「上にある原っぱ」ということでしょうね。「上の原の切通し」という名称は芳賀善次郎氏『武蔵古道ロマンの旅』より。ただ、坂を登った西側に「神山堂阪公園」という公園があるので、この坂が「堂坂」なのでは、とも考えています。
   

 04 

芝山立体地図][フォトギャラリー(立体交差)

志木街道:芝山立体交差(南側入口)

 志木街道は路肩も広く、基本的に自転車で走りやすい道ですが、この西武池袋線の立体交差が自転車通行禁止というのがタマニキズ。しかも歩道(自転車通行可)が片側にしかないのです。所沢市方面から走ってきた場合には、左側に歩道がないので反対側に移動しなければなりません。手前の信号から立体交差までの歩道は自転車通行可ではないので、立体交差手前で右側に移っておくことは「合法的には」できません。結局線路際まで側道を進み、そこで折り返して戻ってきて右側の歩道に入ることになります。
   

 05 

古道の踏切フォトギャラリー(踏切)

新河岸街道:新所沢9号踏切(東方向)

 古道が道路拡幅から逃れ生活道路として残った場合、踏切は四輪車通行禁止の細い踏切であることが多いです。こういう踏切に出会うと、自転車に乗ってきたことが認められた感じがしてうれしかったりします(笑)。そして、このような踏切のおかげで、細道は自動車の抜け道と化することなく、自転車にうってつけの道となるのです。現在フォトギャラリーにエントリーしている踏切は以下の通り。深大寺道(西武新宿線、JR中央線)、牟礼道(西武新宿線)、横山道(西武池袋線)、新河岸街道(西武新宿線)
   

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